世の中は不思議なもので、いつも痩せている人もいれば、いつも太っているもいます。
痩せている人は誰がどう見ても痩せる生活習慣を持っていますし、太っている人はどう見ても太る生活を送っています。
これはほぼ、100%間違いありません。
しかし、世の中にはそれとは別に、太ったり痩せたりの激しい人たちがいます。
何を隠そう、私もその一人です。
1年のうち、15キロくらいなら普通に増減があります。
人生のうち、もう20度くらいは10キロ以上のダイエットを行っている事になりますね。
そして私を含めて、痩せる為のコツを持っている、習慣化できている事が多いです。
それでは、その代表的な3つを紹介しましょう。
お酒とジュースを飲まない
間違いなく効果が出るのが、お酒とジュースを飲まない事です。
私はダイエットを決めたら、ほとんどお酒とジュースは飲みません。
減量期にはお酒を飲むのは月に1,2度に止めますし、ジュースも超長距離を走った後のような、体調が悪化するほど糖質が枯渇しているような時くらいです。
私以外の、ほとんどの減量熟練者も、同じような習慣を取り入れます。
ビールも炭酸ジュースも350ml缶一本あたり高々100kcal程度ですが、糖質が多大に含まれており、一気に血糖値が上昇し、太りやすい時間が続いてしまいます。
そこで、身体は一緒に食べたものはほとんどを脂肪に変えようとします(個人でその効率性は変わります)ので、圧倒的に太るのをサポートする飲み物なのです。
ですから、絶対に習慣的には飲まないようにしてください。
日常的な運動習慣を持つ
最も良いのは速筋を鍛えて基礎代謝を上げる事ですが、そうでないランニングヤジョギング、ウォーキングでも構いません。
とにかく日々吸収する糖を消費していく習慣があるかないかで、単純なカロリー収支以外の、糖質を脂肪に変換する機能や、逆に脂肪をエネルギーに戻す機能が圧倒的に変わります。
同じ物を食べていても、当然のことですがまったく脂肪の付きやすさも違いますし、そればかりか、見た目の美しさは、やはり筋肉の有無は大きく作用しますから、間違いなく日常的な運動習慣(ウォーキングでも可)は必要です。
おやつを食べない
減量期、ダイエット中はおやつを食べません。もはやコツでも無いですが、本気でダイエットをしようと思ったら、おやつは全て抜く、くらいの気持ちが必要です。
この意志を持てるかどうか、というのは、ダイエットが出来る人と出来ない人の境目だと思います。
おやつを何カ月も抜くことが出来る人で、ダイエットに失敗する人に出会ったことがありません。
「おやつを食べなかった分、ご飯をたくさん食べよう」とは、普通思わない(思っても食事を始めたら忘れる)からです。
いかがでしょう、恐らく当たりまえの事しか言っていないのですが、簡単に痩せることが出来る人は、この当たり前の事を着実に行える人です。
出来るか出来ないかは、意志の問題。
ただ、意志が持てないようなら、低カロリーのオヤツなどで誤魔化すのも手です。
また、正直なところ、何度もダイエットに失敗して、本来最も美しいはずの時代をダイエットによるストレスで無駄に過ごしてしまうのなら、プライベートレッスンで一度に片をつけてしまう、というのが、もっとも効率的な近道だとは思います。
もちろん、お金は掛かりますが、これからの人生で一番若いあなたは、今のあなたです。それは二度と戻ってきませんから・・・!