蒟蒻ゼリーは糖質のかたまり!!
結論から先に言いますと、普通の蒟蒻ゼリーは太ります。
アレを食べていて痩せる、なんて事は絶対にありえません。
何故なら、栄養素を見てみると、通常のゼリーと同程度の糖質を使用しているし、カロリーもほぼ一緒なのです。
一個25gあたり25kcal、糖質も約6gと、ごく一般的なフルーツゼリーと変わりません!
食物繊維が入っている為に腹持ちも良いか、というと、実体験から言っても、そう良くもないです。
むしろ、糖質を多量に取る為、血糖値の揺り戻し作用で、逆に空腹感を感じる時間が長くなります。
一時の気休めですね。
ですから、このゴリゴリ式プロテインダイエットでは、絶対に口にしてはいけないものです、一部を除いては。
その一部というのは、カロリーゼロの蒟蒻ゼリーです。
食べるなら絶対カロリーゼロの蒟蒻ゼリー
普通の蒟蒻ゼリーは百害あって一利なし、食べるならまだ寒天の方がマシです。
オススメは絶対にカロリーゼロのこんにゃくゼリー。
少々値段は張りますが、間食として取っても良し。
カロリーゼロなので、空腹に耐えかねた時にとっても良し。
ただし、置き換えダイエットはオススメしません。
毎日の3食では、必ず様々な種類の食材を取り、炭水化物も含んだ多彩な栄養素を身体にしっかりと取り込むべきです。
でなければ、おやつ無し、間食なしで過ごすメンタリティ、習慣が身に付きませんし、そもそも健康を害してしまえば本末転倒です。
ですから、あくまで間食として食べるなら、最高の食品の一つです。
しかし、カロリーゼロのデザートやおやつには一つ欠点が有ります。
それは、「人工甘味料のみを多量につかっている」という事です。
人工甘味料は身体に悪い、発がん性がある、とする主張や研究もありますが、人工甘味料を使う事で深刻な健康被害をもたらす、という信頼のできるエビデンスはありません。
しかしながら、人工甘味料”のみ”を多量に取る事で、甘味への反応が少なくなり、むしろそれまでより更に身体が甘い物を求める傾向になる事は、私のこれまでのトレーナー人生の中で統計的に間違いなさそうです。
ですから、これも緊急避難として使うべきであって、毎回食すものでは無いと言えそうです。
オススメの蒟蒻ゼリーの取り方
カロリーゼロの蒟蒻ゼリーのみでも、間食としてとるには良いのですが、更にタンパク質と合わせて取る事をオススメします。
タンパク質は消化にエネルギーを要する為、カロリー消費量が向上するのです。
また、空腹時に発生する筋肉組織の分解も抑えてくれる為、水で溶かしたプロテインを一緒に取る事(出来ればダイエットプロテインの様な糖質をカットしたもの)がオススメです。
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